「青龍三年」の銘が入った重要文化財の「大田南5号墳出土青龍3年銘鏡」(宮津市国分・府立丹後郷土資料館)

「青龍三年」の銘が入った重要文化財の「大田南5号墳出土青龍3年銘鏡」(宮津市国分・府立丹後郷土資料館)

 京都府京丹後市で見つかった重要文化財の「湯舟坂2号墳出土環頭大刀(かんとうたち)」と「大田南5号墳出土青龍3年銘鏡」が、宮津市国分の府立丹後郷土資料館で展示されている。2対の竜が向かい合って玉をかむ大刀の柄頭の意匠や、中国の年号が入った鏡では国内最古とされる銘鏡の細部が見学できる。

 国際博物館会議(ICOM)京都大会の開催を記念して特別に陳列した。

 大刀は金メッキが施され、有力な豪族の副葬品と考えられている。銘鏡は中国・魏(ぎ)の年号「青龍三年」(235年)が刻まれており、239年に魏に使者を送った卑弥呼と同時代のものとされる。

 16日まで。月曜休館(16日は開館)。7日まで無料で、8日以降は入館料(高校生以上200円)が必要。