パックに詰められ、出荷を待つイチジクの実(城陽市富野)

パックに詰められ、出荷を待つイチジクの実(城陽市富野)

 京都府城陽市で特産のイチジクの収穫、出荷が最盛期を迎え、農家は赤く熟した大粒の実の仕分けに追われている。

 城陽産のイチジクは都市部に近い利点を生かし、樹上で完熟させてから出荷するのが特徴。2日は、栽培農家を今西仲雄副市長らが訪ね、今年の状況などを聞き取り激励した。同市富野に約40アールの畑がある西村高典さん(48)方では8月1日に収穫を始め、10月下旬までに5トン超を採り、出荷するという。

 西村さんによると、昨年は8、9月の台風の強風で木が傾き、収穫量が半減から3分の1ほどまで落ち込んだという。「今年は最初から味も良かった。9月に入り、さらにおいしくなる」と話していた。