星野さんの曲に合わせて、新型コロナの感染予防を呼び掛ける五里ンジャーの動画の一場面

星野さんの曲に合わせて、新型コロナの感染予防を呼び掛ける五里ンジャーの動画の一場面

 京都府城陽市のご当地ヒーロー「ゴリゴリ戦隊 五里(ごり)ンジャー」が、シンガー・ソングライターの星野源さんの楽曲に合わせて、新型コロナウイルス感染予防を呼び掛ける動画をインターネット上で公開している。イベントの出番が減少し「会いに行けなくても、何か活躍できないか」と制作した。
 五里ンジャーは2016年、市民団体「城陽スマイル」が「おせっかいのごり押しで、地域のつながりを深めたい」と考案。同市が京都市中心部と奈良から五里(約20キロメートル)ほどの距離にあり、「五里五里の里」と呼ばれることにちなみ名付けた。「いちじくレッド」や「てん茶グリーン」といった地元の特産物に由来した名前で5人が活動する。
 市のPR動画に出演したり、地元イベントに登場したりと、子どもたちを楽しませてきたが、3月以降は新型コロナの影響でイベントが相次いで中止され、出番を失った。「感染が拡大する今こそ、城陽のためにできることはないか」。5人がそう思い立ち、動画発信を決めた。
 1分ほどの動画は画面が6分割され、星野さんを5人が囲む。星野さんの楽曲「うちで踊ろう」に合わせて、全員が丁寧に手を洗った後、それぞれがギターを弾いたり、食事をしたり。感染を予防し、自宅で思い思いに過ごそうと発信している。
 動画は写真共有アプリ「インスタグラム」や交流サイト「フェイスブック」の公式アカウントなどで公開している。
 公開した動画に五里ンジャーは「一人一人が気をつけて、みんなでウイルスをやっつけようぜ」とメッセージを添えている。