卵形のオブジェ前に掲げられた黄色いハンカチ(舞鶴市北吸・市役所前)

卵形のオブジェ前に掲げられた黄色いハンカチ(舞鶴市北吸・市役所前)

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、人々に希望を持ってもらおうと、京都府舞鶴市のアートグループ「アノ・ソノ・アート」が市役所(同市北吸)敷地内の卵形オブジェ前に黄色いハンカチを掲げ、27日にお披露目した。

 オブジェは、2011年の国民文化祭開催を記念し、同グループが、市内の小学4年が作った陶板約1100枚を貼り付けるなどして制作し、「始まりの時」と命名されている。メンバーが「一日も早く日常が戻るよう、みんなで乗り越えていこう」とのメッセージを発信しようと、映画「幸福の黄色いハンカチ」にちなんで発案。高さ約6.5メートルの竹ざおからロープを張り、計38枚を掲げた。

 あおぞらを背景に風になびく姿に、代表の陶芸家高井晴美さん(55)は「玄関先や軒先にも黄色いハンカチを掲げてもらえたら。暗い話題が多く気がめいっている人たちに、がんばろうと思ってほしい」と願っている。