新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、国会議員の給料に当たる歳費を2割削減する改正歳費・旅費・手当法が27日、参院本会議で可決、成立した。国民生活が打撃を受けている状況を考慮し、全会一致だった。これに先立ち、衆院本会議でも全会一致で可決され、衆参両院を1日で通すスピード処理となった。5月から1年間、削減を実施する。

 歳費は月額129万4千円から103万5200円に減額される。削減総額は単純計算で約22億円。事実上の国庫返納となる。

 歳費削減は、東日本大震災の復興財源寄与や消費税増税に向けた「身を切る努力」として実施した例がある。