消毒スプレーを寄贈するMIOびわこ滋賀の選手ら(右から大槻監督、永冨選手、権田代表、嘉茂選手、小椋市長)=東近江市八日市緑町・東近江市役所

消毒スプレーを寄贈するMIOびわこ滋賀の選手ら(右から大槻監督、永冨選手、権田代表、嘉茂選手、小椋市長)=東近江市八日市緑町・東近江市役所

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて、滋賀県草津市と東近江市を本拠地とする日本フットボールリーグ(JFL)のMIOびわこ滋賀がこのほど、両市役所を訪れ、消毒スプレー計2千本を寄贈した。本来配布予定だったMIOのアカデミーやスクールが、学校休校を受けて活動休止になったため、医療や福祉従事者らに役立ててもらおうと寄贈を決めた。


 権田五仁(こうじん)代表(53)は「チームが活動できない今、地域にできることを考えた。他団体に支援の輪が広がるきっかけにもなれば」と話す。3月15日の予定だった開幕戦は7月18日に決まったが、4月6日からチーム練習ができない状況だ。
 副キャプテンをつとめるMF嘉茂良悟選手(25)は「今は1人で練習し、リフティングなどで(ボールの)タッチの感覚をキープしています」と明かす。今季からチームを率いる大槻紘士(ひろし)監督(40)は「会えない選手とは、LINE(ライン)などで連絡を取っています。この逆境を準備期間として、ポジティブに考えたい」と前向きにとらえた。
 草津市は、市内の福祉施設や学校などに配布する予定。