漆を施したサーフボードを手にする堤さん(京都市下京区・FabCafe Kyoto)

漆を施したサーフボードを手にする堤さん(京都市下京区・FabCafe Kyoto)

 京都の工芸を体感できるイベント「KYOTO KOUGEI WEEK」が京都市内を中心に開かれている。京都市下京区富小路通五条下ルのカフェ「FabCafe Kyoto」では、京都の職人が手掛けた漆塗りのサーフボードやスケートボードが並び、漆の新しい魅力を発信している。8日まで。

 開催中の国際博物館会議(ICOM)京都大会の関連イベント。京都府や京都市、京都商工会議所などでつくる実行委が主催した。

 漆のサーフボードは、堤淺吉漆店(下京区)の専務堤卓也さん(41)が手掛け、傷や経年変化を楽しむ漆の活用を提案している。豪州の世界的なサーフボードの作り手、トム・ワグナーさんが丸太から掘り出したサーフボードに漆を施した作品をはじめ、漆塗りの自転車やスケートボードなど約40点を展示。6日午後6時半からワグナーさんらのトークイベント(有料)を開く。

 ほかに西陣織会館(上京区)での西陣織や琉球紅型(びんがた)の展示(7日まで)など企画展やワークショップが各地で開かれている。詳細はイベントのホームページで。