休校で門が閉じられた小学校(28日午前、京都市上京区・御所東小)

休校で門が閉じられた小学校(28日午前、京都市上京区・御所東小)

 京都市教育委員会は28日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来月6日までとしていた市立小中高校、義務教育学校、特別支援学校、幼稚園の休校を17日まで延長すると発表した。登校日も設定せず、部活動も休止する。

 保護者の就労などにより家庭で1人で過ごせない子どもが学校などで過ごす「特例預かり」は引き続き実施する。教員が家庭訪問や電話で子どもの健康観察と学習状況を確認する取り組みも継続する。

 市教委は新たに4、5月に学習する予定の内容をまとめた家庭学習の課題例を各校に提示して活用してもらう。

 市内の累計感染者数の多さから警戒を緩めることができないとして休校を決めた。在田正秀教育長はこの時期の発表について「家庭や学校などが休校延長に向けた準備期間を確保するため」と述べた。

 市教委は政府の要請を受け、3月5日から市立学校の臨時休校を開始。4月3日に全ての学校、幼稚園で予定通り順次再開すると発表したが、感染経路が不明な感染者が増えたことなどを理由に6日に一転して、10日から5月6日までの再休校を決めた。