感謝状を受け取る夏目さん(大津市・大津署)

感謝状を受け取る夏目さん(大津市・大津署)

 登山中に道に迷っていた男児を救助したとして、滋賀県警大津署は4日、同県栗東市手原2丁目の小学校教諭夏目泰子さん(34)に感謝状を贈った。

 夏目さんは8月26日午後5時45分ごろ、大津と京都の市境にある音羽山(標高593メートル)の山頂付近で、小学5年の男児(11)=大津市池の里=を発見。携帯電話で母親に連絡し、一緒に下山した。

 男児は同2時ごろから、高校2年の兄(16)と登山に出掛けて途中ではぐれた。夏目さんは下山中、学校の宿題などの話をして、不安な気持ちを紛らわせたという。

 同署で伊藤豊晴署長から感謝状を受け取った夏目さんは「1人で怖かったと思うので、発見できて本当に良かった。これからも家族で楽しく登山をしてほしい」とはにかんだ。