「コロナウイルスに負けない」と思いを込めたポリウレタン素材のマスク(南丹市園部町・市役所)

「コロナウイルスに負けない」と思いを込めたポリウレタン素材のマスク(南丹市園部町・市役所)

 クッションや手芸用品を製造している「有限会社クレスト」(京都府南丹市八木町)は28日、独自に作ったマスク千枚を同市に寄付した。「マスク不足が少しでも解消できれば」と思いを込めている。

 マスクは、クッション作りなどの技術や素材を生かして2月に同社で開発。今月下旬に完成させた。マスクはポリウレタン製で黄色。3枚をビニール袋に入れ、「必死」に新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ思いから「飛止(ひっし)マスク」と名付けた。「私たちはコロナウイルスに負けない!」とメッセージも添えている。
 マスクは水洗いして5回ほど使えるといい、中川樹史社長(43)は「マスクが欲しくても買えない状態が続いており、必要としている人に手に取ってもらいたい」と思いを込める。西村良平市長は「学校や福祉関係を中心に配りたい」と話した。
 3枚セット千円。同社の自動販売機などで販売する。問い合わせは0771(43)0300。