大津市役所

大津市役所

 職員の集団感染で大津市役所本庁舎が全面閉鎖されたことを受け、大津市民のグループが28日、閉鎖の根拠の説明などを求める要望書を市に提出した。

 「市に新型コロナ対策を求める有志の会」。市内の男性(69)が知人らとともに4月中旬に結成し、会員制交流サイト(SNS)などを通じて要望をまとめ、同日、本庁舎の外で市職員に手渡した。

 要望書では、「市役所建物の全面閉鎖だけにとどまらず、市民の命と暮らしを守るという市役所機能と市議会機能も同時にロックダウンしているのが問題」と指摘。全面閉鎖の判断根拠の説明▽市民からの相談に応える緊急電話相談センターの設置▽生活困窮世帯の公共料金の減免―などを求めている。

 また、5月末までの休校延長決定に伴い、市教育委員会が学校再開後も1学期中は給食を中止すると保護者にメールなどで通知していることから、「方針を撤回」して給食を提供するよう要請している。

 代表の男性は「災害とも言える状況の中で、市役所機能が停止しているのは問題。コールセンターもパンク状態で、市と市議会はきちんと機能を果たしてほしい」としている。