京都府庁

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 京都府は28日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査で検体を採取する「京都府・医師会京都検査センター」について、1カ所目の運用を29日に始めると発表した。場所は京都市内で、車に乗ったまま採取する「ドライブスルー」方式となる。

 府内に5カ所設ける予定の同センターは府医師会が運営を担い、1カ所で1日当たり20人程度の検体を採取できる。地域診療所の医師からの事前予約制で、開設場所は非公表。診療所の医師との連絡や自宅療養者の健康観察などを担う相談部門も府医師会館(京都市中京区)に設ける。
 これまで感染の疑いがある人が診療所を受診した場合、「帰国者・接触者相談センター」を経由し、「帰国者・接触者外来」で検体を採取されていた。これからは診療所が直接、京都検査センターに検体採取を要請でき、PCR検査までの迅速化が図れるという。
 同センターは今後、京都市内に3カ所、府南部に1カ所開設する予定。これらの取り組みで、府はPCR検査を現在の3倍の1日当たり300件まで拡大することを目指している。