通販のコールセンター業務などを手掛ける情報通信会社ハッピー・ライフ(京都市下京区)は28日、従業員9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも電話対応の業務に従事していたといい、25日から事業を停止した。

 同社によると、24日夜に女性従業員1人の感染が判明。女性は21日に発熱して以降出社しておらず、同社は25日に事務所を閉鎖し、従業員95人に自宅待機を指示した。その後、27日までに40~60代の男女8人の感染が相次いで確認された。全員軽症という。京都市などが同日までに発表した感染者数に含まれている。
 同社は1月末から従業員の出張禁止や会食禁止、訪問客の辞退などを実施。事務所では窓を開けて換気し、従業員同士で2メートル以上の間隔を取るよう指示していたという。
 京都市などはクラスター(感染者集団)発生の可能性もあるとみている。同社は「感染者発生を重く受け止め、お客さまと従業員の安全確保と感染防止に努める」としている。