静岡から出場する清田。さいたま国際マラソンは5位だった(2018年12月、さいたま市)

静岡から出場する清田。さいたま国際マラソンは5位だった(2018年12月、さいたま市)

 皇后杯第37回全国都道府県対抗女子駅伝が13日、京都市内で行われる。47チームの有力選手や意気込みを紹介する。

 <東海・北信越>

 3年ぶりの優勝を目指す愛知は、全日本実業団駅伝1区2位の荘司麻衣(デンソー)、同3区2位の鈴木亜由子(日本郵政グループ)のふるさと選手がそれぞれ1区、アンカーでの起用が濃厚。藤中佑美(光ケ丘女高)も全国高校駅伝1区2位と力がある。米田勝朗監督は「先頭が見える位置でアンカーにつなげられれば優勝に絡める」と期待する。

 2009年以来の入賞を狙う長野は佐々木文華(第一生命)、細田あい(ダイハツ)の実業団選手が軸。全日本大学駅伝、全日本大学選抜駅伝で2冠を達成した名城大から玉城かんな、和田有菜ら3人、全国高校駅伝2位の長野東高から5人がエントリーし、層は厚い。玉城良二監督は「前回はアンカー勝負ではじかれて9位。アンカーの仕上がりが鍵」と入賞を見据える。

 静岡は世界選手権ロンドン大会マラソン代表の清田真央、安藤友香(いずれもスズキ浜松AC)がエントリー。清田はアンカーの予定で、全日本実業団駅伝2区区間賞の山本菜緒(豊田自動織機)もいる。渋川努監督は「序盤で優位に立ち、高校生に粘ってもらいたい」と過去最高の5位以内を目指す。

 ナンバーカードの「24」位を目標とする岐阜は全日本実業団駅伝6区区間賞の市川珠李(ヤマダ電機)、名城大の主力の青木和を擁する。初就任の塚中一成監督は「4~7区をいかにしのぐかだ」と語る。新潟は唯一の実業団選手の高山琴海(シスメックス)を1区に起用する予定で、八木さゆみ監督は「前半で流れに乗り20位台を保ちたい」。三重は池内彩乃(デンソー、立命館宇治高―立命大出)が引っ張る。初指揮を執る山本顕監督は「うまくいけば20位台前半に」と見込む。

 石川は全日本大学選抜駅伝で2区区間新の五島莉乃(中大)が軸。向田匡宏監督は「中盤は我慢し、9区で挽回したい」と20位台を狙う。昨年、3年連続最下位から34位へ大躍進した富山は富山商高勢が序盤を担う。山本正樹監督は「昨年も高校生が浮上のきっかけをつくった」と信頼を置く。福井は平井恵(キヤノンAC九州、佛大出)、大同美空(岩谷産業)のふるさと選手が中心で堀真浩監督は「なんとか40位台を脱出したい」と意気込む。