神先教育長にマスクを寄贈する中江さん姉妹(亀岡市安町・市役所)

神先教育長にマスクを寄贈する中江さん姉妹(亀岡市安町・市役所)

 マスク不足の中、京都府亀岡市の中学生と小学生の姉妹とその祖母、母がマスクを70枚手作りした。女性家族4人で協力して作ったことから、4姉妹の物語「若草物語」にかけて「若草マスク」と名付け、このほど、市教育委員会に寄贈した。


 姉妹は中学2年、中江仁香さん(13)と小学6年の陽里さん(11)。3月下旬、東京都内で働く兄から「マスクが手に入らず送ってほしい」と連絡を受け、祖母と共にマスク作りを開始。型紙に合わせ布を切ったり、ミシンで縫ったりし、家族の分を作った後、市役所で働く母ひとみさんの提案で4月以降も1日6枚程度のペースで作り続けたという。
 
 姉妹は4月30日、市役所を訪れ「家にいて退屈。早く学校が再開できるよう頑張ってください」と、神先宏彰教育長にマスクを手渡した。神先教育長は「学校再開へ準備を進めるためにも、大事に使います」と感謝していた。