マスクなどの医療物資を受け取る病院スタッフら(大津市・県庁)

マスクなどの医療物資を受け取る病院スタッフら(大津市・県庁)

 滋賀県は30日、法人や個人から寄せられたマスク約18万枚を県内57病院に配布し始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で県内の医療機関でもマスクが不足しているが、県によると5月分は賄えそうだという。

 これまでに約60の法人や個人から県に、サージカルマスクや医療用「N95マスク」が寄せられた。防護服の代用品となる雨がっぱ約2千枚の提供もあり、国から配布されたフェースシールドや医療用ガウンと合わせて配布することにした。
 午前10時すぎ、大津市の県庁駐車場で配布が始まると、指定された時間帯に各病院のスタッフが訪れ、台車に乗せて次々と車に運び込んだ。彦根市立病院(彦根市)の職員は「手に入りにくい状況なので、とても助かる。大事に使わせてもらう」と話していた。
 県は今後、手袋や防護服なども各病院に配布していく。