地元の特産品などを材料にした「双龍の里御膳」のメニュー(竜王町小口・町農村女性の家)

地元の特産品などを材料にした「双龍の里御膳」のメニュー(竜王町小口・町農村女性の家)

 滋賀県竜王町観光協会は4日、町内を訪れる観光客用の「双龍の里御膳」を町農村女性の家(同町小口)で披露した。近江牛など地元産品をふんだんに使った創作メニューで、23日から提供を始める。

 県東部の公立博物館などで構成する「鈴鹿山麓混成博物館」とともに、地元観光の目玉商品にしようと企画。町内の農家女性らでつくる「あえんぼグループ」(15人)が地元に伝わる料理をアレンジするなどして13品を仕上げた。

 赤こんにゃくや同町が「発祥の地」とされる近江牛を使ったすき焼き風の煮物や、町特産のサツマイモなどの揚げ煮、モロコの甘酢付けなどが並んだ。額田王が地元の蒲生野で詠んだとされる万葉集の歌にちなんだ赤ずいきの酢の物「あかねさす」も食卓を飾った。

 同グループの西村久枝さん(82)は「地元の魅力が詰まった自信作。味わって旅の思い出にしてもらえれば」と話した。

 23日から1泊2日で東近江市観光協会が行う周辺ツアーの昼食として提供する。町観光協会に予約すれば町内で味わえる。同協会0748(58)3715。