小型動力ポンプ操法の部で、正確な動作で放水する西本願寺の自衛消防隊員(京都市下京区・同寺)

小型動力ポンプ操法の部で、正確な動作で放水する西本願寺の自衛消防隊員(京都市下京区・同寺)

 京都市下京区の西本願寺で6日、区内の事業所の自衛消防隊が訓練の成果を競う「下京自衛消防隊訓練大会」があった。東西本願寺の2隊のみが出場する小型動力ポンプ操法の部では西本願寺が8年連続の勝利を収めた。

 4人一組で出場する小型動力ポンプや屋内消火栓など計4部門に、39事業所から63隊が出場した。京都アニメーション放火殺人事件の被害者に黙とうを行った後、訓練を開始。下京消防署員や事業所代表者がチームワークや指揮の要領などを審査した。

 小型動力ポンプの部に出場した西本願寺のチームは、きびきびとした動きでポンプを操作し評価された。「東西対決」ともいわれて注目を集める部門だけに、隊長の大熊亮道さん(28)は「有事の際に動ける応用力と、ひるまない心を身に付けようと訓練を重ねた。成果が出てよかった」と話した。