「プラごみゼロ」クーポンキャンペーンに賛同し、登録した飲食店(亀岡市追分町・はっとり)

「プラごみゼロ」クーポンキャンペーンに賛同し、登録した飲食店(亀岡市追分町・はっとり)

 新型コロナウイルス感染防止のために多くの飲食店が持ち帰り(テークアウト)や出前に切り替える中、プラごみゼロに取り組む京都府亀岡市は、協力店舗や利用客を応援する「プラごみゼロクーポンキャンペーン」を始めた。登録した店が手提げ袋やプラ容器を辞退した客に割引シールを配布し、次回来店時に使用してもらう。

 市は4月下旬、コロナウイルスで営業を縮小せざるを得ない飲食店への緊急支援策として、店外飲食客の会計の一部を市で負担するクーポンを全戸配布。大勢の市民の利用が見込まれる中、一部の店から「持ち帰り用のプラ容器の消費が増えてしまう」との声が上がったため、プラごみ削減を兼ねて新たなクーポンを作成した。
 「登録店舗の利用」「容器持参」「持ち帰り用袋の辞退」など、利用者がプラごみ削減に協力して集めたシールがクーポンとなる。該当する項目一つにつき1枚10円相当のシールを受け取り、50円以上からクーポンとして使用できる。4月末で66店舗が参加し、台紙とシールを配布している。店頭の「環境ロゴマーク」が目印。
 市環境政策課は「コロナで大変な店を応援しながら、使い捨てプラをなくすきっかけにしたい」としている。
 期間中に割り引かれた金額を市が負担する仕組みで、財源は本年度一般会計当初予算のプラごみゼロ啓発費350万円から充てる。