一般社団法人「京都知恵産業創造の森」の設立を発表する京商の立石会頭(左)=5日午前9時19分、京都市中京区のホテル

一般社団法人「京都知恵産業創造の森」の設立を発表する京商の立石会頭(左)=5日午前9時19分、京都市中京区のホテル

 京都府と京都市、京都商工会議所、京都工業会は5日、下京区四条通室町で建設中の京都経済界の新拠点の名称を正式に「京都経済センター」とし、運営する一般社団法人名が「京都知恵産業創造の森」に決まったと発表した。初代理事長に立石義雄京商会頭が就任する。ビルは来年3月16日にグランドオープンする。

 中京区のホテルで記者会見した立石会頭は「センターの完成を前にして感無量だ。ベンチャーの創造など次世代の事業の芽を出す。若者に夢を与えるセンターの運営にオール京都で取り組みたい」と決意を述べた。

 新法人は11月中に発足させる。オール京都で産業振興策を推進するために「京都産業育成コンソーシアム」を発展改組し、京都産学公連携機構と京都産業エコ・エネルギー推進機構と一体となって運営する。

 西脇隆俊府知事と門川大作市長は顧問に就任。副知事、副市長、京都工業会副会長が副理事長に就く。専務理事は京商から出す。

 京都経済センターは地上7階地下2階建て延べ約2万9千平方メートル。京商や京都工業会、京都織物卸商業組合、京都産業会館、京都信用保証協会、府中小企業センターなどの経済団体だけでなく、催事や物販、飲食の集客施設のほか、起業支援施設「オープンイノベーションカフェ」なども備える。京商は3月5日から新拠点で業務開始する。