ドライブレコーダーを付けた青色防犯パトロール車で見守り活動をする防犯団体関係者(大津市清和町)

ドライブレコーダーを付けた青色防犯パトロール車で見守り活動をする防犯団体関係者(大津市清和町)

 滋賀県警は県内で活動する自主防犯団体に対して、ドライブレコーダーの貸し出しを始めた。登下校を見守る青色防犯パトロール車に装着してもらい、事件や事故の発生時に捜査の手がかりとして活用する。

 県警は、2014年から自主防犯団体などに防犯カメラを貸与してきた。しかし、一度設置すると移動が難しく、通学路の一部しか写せないのが難点だった。高齢化しているメンバーの交通安全意識向上につなげる狙いもある。

 機器は6センチ四方で、車のフロントガラス上部に取り付けて前方を撮影し、最大約5時間記録できる。映像は団体で管理し、事件や事故の場面を捉えた可能性がある場合は県警に提出する。約80万円かけて計50台を用意し、青パト車を所有する21団体に貸し出した。

 大津市島の関の中央小でこのほど貸与式があり、市内3団体にドラレコが手渡された。県警生活安全企画課は「『動く防犯カメラ』として、子どもの見守り活動の強化につなげたい」としている。