新型コロナウイルスの感染拡大で映画館が休業する中、上映予定だった新作映画の一部が映画館の入場料に準じた料金でインターネット上で見られる。外出できない期間、自宅で楽しもう。

 4月に開設されたサイト「仮設の映画館」では、想田和弘監督のドキュメンタリー「精神0」やチベット人監督作「巡礼の約束」など10本を6月6日までに順次「公開」予定。見たい作品と「上映劇場」を選び、動画共有サイトVimeoに無料登録しクレジットカードなどで料金を支払う。

 東京電力福島第1原発事故を描く「Fukushima50」と、英国の音楽ドキュメンタリー「白い暴動」は、アマゾンプライムビデオなど複数の動画配信サービスで配信中。東京都で映画館2館を運営するアップリンクも、劇場公開が延期された映画「ホドロフスキーのサイコマジック」を自社の配信サービス、アップリンク・クラウドで先行配信している。

 いずれも1作品ずつのレンタル配信で、ネットフリックスなどの見放題サービスとは異なる。