境内の庭園で鮮やかに咲くヒラドツツジ(京都府宇治市莵道、三室戸寺)

境内の庭園で鮮やかに咲くヒラドツツジ(京都府宇治市莵道、三室戸寺)

 京都府宇治市莵道の三室戸寺で、庭園に植えられた約2万株のツツジが見頃を迎えた。鮮やかに咲いた白やピンクの花が、新緑の境内を彩っている。

 約6千平方メートルの庭園は、約30年前に伊丹光恭住職(77)が造った。高低差のある境内の地形を生かして、ヒラドツツジのほかにシャクナゲも植樹。今では関西有数のツツジの名所として知られる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同寺でも拝観時間を短縮。自宅で花を観賞してもらおうと、フェイスブックやインスタグラムなど会員制交流サイト(SNS)や、ホームページで庭園の写真を公開している。

 伊丹住職は「美しい花は不安な心に安らぎをもたらす。今年は写真を通じて楽しんでほしい」としている。

 庭園開放は10日まで。拝観料が必要。