八十八夜にちなんで88人に贈られる宇治新茶の煎茶と急須(京都府茶業会議所提供)

八十八夜にちなんで88人に贈られる宇治新茶の煎茶と急須(京都府茶業会議所提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため自宅にとどまる「ステイホーム」が呼びかけられる中、京都府茶業会議所は、新茶シーズンが到来した宇治茶と急須を八十八夜にちなんで抽選で88人にプレゼントするキャンペーンを始めた。当選者は自宅で新茶を楽しむ写真画像を返送し、優秀作品の人にはさらに宇治新茶半年分を贈る。

 宇治茶の生産者と流通業者の団体でつくる同会議所などは、新茶シーズンの到来を消費者らに知ってもらうため、立春から88日目の5月初旬に毎年、お茶摘みやお茶入れなどの体験イベントを楽しめる「宇治新茶・八十八夜茶摘みの集い」を実施してきた。
 しかし今年は新型コロナの影響で初めて中止されたため、代替に今回のキャンペーン「新茶で笑顔のおうち時間」を企画した。宇治煎茶の新茶50グラムと宇治茶マーク入りの急須1個が、応募した人の中から抽選で88人に贈られる。受け取った新茶を自宅で味わっている笑顔の写真を返送できることが条件。15日まで募集しており、同会議所にメール88@ujicha.or.jp、ファクス0774(23)9651で申し込む。
 同会議所は、当選した88人が返送した写真から優秀作品を8人分選び、6月11日にホームページで発表する。SNSでも発信する予定で、「日本茶の消費は減少傾向だが、お茶を急須で飲んで家族団らんなどのきっかけにしてほしい」としている。8人は宇治新茶の煎茶を半年分(50グラム12袋分)が贈られる。詳しくは、同会議所0774(23)7713(平日のみ)。