京都府は10日、インフルエンザの患者数が増加しているとして、管轄外の京都市を除く府内全域にインフルエンザ注意報を出した。今後、流行はさらに拡大する見通しで、府健康対策課は、流水と石けんによる手洗いやアルコール消毒を呼び掛けている。体調が悪い際に外出する場合はマスクを着用するよう求めている。

 注意報は、昨年12月31日~1月6日の週に定点として指定している126医療機関の患者報告数が平均14・72人となり、基準の同10人を超えたため発表した。地域別では、山城南(39・0人)と山城北(32・63人)が特に多く、警報級の流行となっている。

 京都市によると、市内の患者報告数は平均8・1人でまだ注意報レベルに達していないが、今後増加が見込まれるという。