野菜を積極的に使う料理を提供する飲食店を載せた「ベジランチマップ」

野菜を積極的に使う料理を提供する飲食店を載せた「ベジランチマップ」

 滋賀県草津市は、野菜を120グラム以上使うランチメニューを提供する市内飲食店29店をPRする「ベジランチマップ」を作成し、9月上旬から市施設や協賛店で配布する。各店の場所を地図上に示し、一押しメニューを写真入りで紹介している。

 野菜摂取量の目標は1日当たり350グラムとされるが、市によると、2015年の県調査で草津市民(20歳以上)の摂取量は270・2グラムにとどまり、県平均(282・7グラム)も下回る。食育推進事業の一環で、摂取量を増やすきっかけにしようと初めて企画した。

 野菜をたっぷり使ったちゃんぽん(700円)や混ぜそば(950円)から、市内産野菜にこだわったランチフルコース(4980円)まで幅広い価格帯の多彩なメニューを紹介する。提供は9月15日~11月末。同事業のために考案された新メニューもある。

 マップは店の特徴やメニューのこだわりも掲載し、提示すると飲み物サービスや10%割引などの特典を受けられる店もある。市健康増進課は「家庭で野菜摂取量を増やすのは難しくても、飲食店なら気軽に選べる。健康に関心を持つ市民を増やしたい」と話す。