滋賀県

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 大津市で昨年5月、散歩中の保育園児らの列に車が衝突し、園児2人が死亡、14人が重軽傷を負った事故の被害に遭った園児らが通う「レイモンド淡海保育園」(大津市萱野浦)を運営する社会福祉法人「檸檬(れもん)会」(和歌山県紀の川市)は7日、事故が発生した5月8日を「いのち・安全の日」と定め、毎年、運営する全ての保育園など58施設で、一斉に散歩コースの安全点検を行うことを明らかにした。

 同法人はホームページで、「事故により二つの尊い命が失われ、多くの子どもたちや保護者・職員・関係者が心身の傷を受けた。ご遺族に哀悼の意を表し、全ての被害者の方々にお見舞い申し上げる」と記した。

 その上で、事故の風化を防ぐため、毎年5月8日に散歩コースの安全を点検するほか、5月を「救急訓練月間」とし、園外での事故によるけがなどを想定し、保護者への連絡手順などを確認する初動訓練を全園で実施するとした。

 前田効多郎理事長は「あのような悲しい事故を二度と起こさないためにも、全てのドライバーの皆様に、細心の注意を払って安全運転に努めていただきますことを心よりお願い申し上げる」としている。