ダウン症の次男の子育ての経験について語る奥山さん(南丹市園部町・市国際交流会館)

ダウン症の次男の子育ての経験について語る奥山さん(南丹市園部町・市国際交流会館)

 ダウン症の次男を育てている女優奥山佳恵さん(45)が7日、京都府南丹市園部町の市国際交流会館で講演した。障害を個性としてとらえる、楽しい子育ての実体験を語った。

 奥山さんは高校2年と小学2年の2人の息子の母親。講演で、医師から次男が染色体に異常があるダウン症との告知を受け、「これからどうしようと、目の前が真っ白になった」と振り返った。

 次男は心臓手術の成功後、すくすくと成長し、「自慢のかわいい子。子育てが普通だったことを世の中に伝えたい」と次男の写真を紹介した。

 次男について「ダウン症の子はゆっくり大きくなる。歩き方や食べ方が遅くても多くの方が支えてくれる」と語った。老いや事故に触れて「障害は特別なことじゃない。あなたはありのままでいいよと言い合える世の中になったら、みんな笑顔になれる」と結んだ。

 南丹市人権講演会として同市などが主催し、約220人が聞いた。