千々川から救出されたオオサンショウウオ(亀岡市千代川町・千代川幼稚園)

千々川から救出されたオオサンショウウオ(亀岡市千代川町・千代川幼稚園)

 京都府亀岡市千代川町の桂川支流・千々川で8日、国の特別天然記念物オオサンショウウオが2匹見つかった。農業用水用のラバーダムで川がせき止められ、干上がりかかったダム下流の水たまりの中にいたところを、千代川幼稚園の野々村誠一園長(45)が救出した。

 2匹はそれぞれ体長100センチと80センチで、推定年齢15~20歳。同園のプールに保護した後、市職員が桂川に戻した。

 同園ではダムが立ち上がるこの時期になると、魚を救出してプールに放ち子どもと触れ合わせており、数年に1度はオオサンショウウオもいるという。この日は新型コロナウイルスの影響で休園中で、野々村園長は「子どもたちに見せてあげたかったが残念」と話していた。