10月のイベントへの「出店」を前に、家庭で不要になった食品の回収を呼びかける龍谷大の「かんきょうと」のメンバーたち(伏見区役所深草支所)

10月のイベントへの「出店」を前に、家庭で不要になった食品の回収を呼びかける龍谷大の「かんきょうと」のメンバーたち(伏見区役所深草支所)

 家庭で不要になった食品を希望者に無料で提供する「もったいないスーパー」の活動に取り組む龍谷大(京都市伏見区)の学生グループが今月、キャンパスのある深草地域の住民交流イベント「深草ふれあいプラザ」に初出店する。

 同大学政策学部3年生でつくる「かんきょうと」は、2018年に発足。本年度は4人のメンバーが活動を引き継ぎ、循環型社会に向けた啓発イベントなどに取り組んでいる。
 食品ロスの減量を目指す「もったいないスーパー」は活動の柱。これまでに計7回開催し、回収した計1208点の食品を提供してきた。主に大学の施設で実施してきたが、今夏、市深草エコまちステーションから、10月20日に藤森神社(深草鳥居崎町)で開く深草ふれあいプラザへの出店を提案された。
 支所での食品回収は、同ステーションの支援を受けて、9月上旬からスタート。毎週火曜日午前11時から正午まで、深草支所の玄関ホールにブースを設け、来庁者に協力を呼び掛け、インスタントラーメンやレトルト食品、缶詰、調味料などが寄せられた。
 プロジェクトリーダーの工藤雅美さん(21)は「もったいないスーパーを地域に根ざした存在にしていきたい。市民の方に少しずつ知ってもらえている実感もある」と手応えを話す。
 20日の「ふれあいプラザ」では、希望者に1人1点ずつ提供する予定。詳細はフェイスブックの「かんきょうと」のページへ。