びわ湖テラスから湖を眺める人たち(大津市木戸・びわ湖バレイ)

びわ湖テラスから湖を眺める人たち(大津市木戸・びわ湖バレイ)

新型コロナウイルスの感染防止策で、乗車できる定員を半分にして稼働するロープウエー

新型コロナウイルスの感染防止策で、乗車できる定員を半分にして稼働するロープウエー

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う滋賀県の休業要請の段階的緩和方針決定後、初の週末となった9日、一足早く営業再開した湖国の観光施設や商業施設に人が集まった。施設側も営業時間を短縮したり、一部店舗を開業したりするなどして対応。感染防止のため「3密」に注意しながら、外出を楽しむ人たちの姿が見られた。

 大津市木戸のびわ湖バレイは、7日から営業を再開。山頂へ向かうロープウエーの営業時間を、通常より30分早い午後4時半までにしている。感染対策としてロープウエーの乗車定員や各種アクティビティの実施回数も減らした。密集を防ぐためビュッフェ形式レストランを、単品で注文する方式に変更したという。広報担当者は「試行錯誤しながら営業形態を模索している。来た人が安心しながら楽しめるよう工夫していきたい」とする。

 9日の人影はまばら。山頂の展望施設「びわ湖テラス」ではカップルや夫婦が琵琶湖の写真を撮ったり、散歩したりしていた。京都市内から友人と訪れた会社員の男性(23)は「自分が無症状の感染者の可能性もあるので、連休中は一切外出しなかった」。一方で「ずっと室内にいて気がめいった。久しぶりの外出先で、きれいな琵琶湖を静かに一望できて気分転換できました」と話した。