神苑の水辺を彩るカキツバタ(京都市左京区・平安神宮)

神苑の水辺を彩るカキツバタ(京都市左京区・平安神宮)

 京都市左京区の平安神宮の神苑で、カキツバタが見頃を迎えている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止で一般公開はされていないが、青紫色の花が水辺を彩り、初夏の訪れを告げている。

 神苑は広さが約3万3千平方メートルあり、明治時代の代表的な庭園として知られる。社殿の東側にある中神苑の蒼龍池の岸辺にはカキツバタ約千株が植えられている。例年は大勢の観光客でにぎわうが、今年は4月19日から閉鎖されている。

 新緑に囲まれた池の水面には青紫色の花弁が映り、涼しげな雰囲気を演出している。同神宮は「多くの方に見てもらえないのは残念。ぜひ来年訪れてもらいたいという気持ちでいっぱい」としている。