令和のキーワードについて講演する牛窪さん(京都市下京区・からすま京都ホテル)

令和のキーワードについて講演する牛窪さん(京都市下京区・からすま京都ホテル)

 地域活性化に向けた広告のあり方を考える京都広告協会の「秋期アド・フォーラム」がこのほど、京都市下京区のホテルであった。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんが約180人の来場者を前に講演し、平成から令和へのキーワードの変遷を語った。


 マーケティングライターとしてテレビ番組でも活躍する牛窪さんは、年代ごとのトレンドを振り返りつつ、少子高齢化が進む日本の現状を説明。令和のキーワードに定額サービス「サブスクリプション」を取り上げ、「洋服の定期送付サービスは実はおしゃれな人は使わない。カット野菜の送付サービスも料理はしたいが、時間をかけたくない人がよく使う。サービスを利用する人の心理を読まないとビジネスは失敗する」と指摘した。
 独身のシニア層が増える令和の時代には「小型冷蔵庫や2枚入りの食パンなど、商品を小さくしながらも付加価値で利益率を高めるのが、令和のスタイルとなる」と述べた。
 また、味の素の理事片上嵩広告部長兼オリンピック・パラリンピック推進室長も同社のスポーツ支援活動について講演した。