「飲用不可」のラベルが貼られた濃度95%の消毒用アルコール(京丹後市弥栄町・竹野酒造)

「飲用不可」のラベルが貼られた濃度95%の消毒用アルコール(京丹後市弥栄町・竹野酒造)

 新型コロナウイルス感染症対策で品薄が続く消毒液について、京都府京丹後市弥栄町の竹野酒造が、醸造アルコールを用いた度数95%の高濃度アルコールの販売を始めた。市内外の病院が購入し、消毒液に代用している。

 商品は1・8リットル入りで1100円。国税庁が5月から「飲用不可」のラベルを貼って消毒用として販売した場合について酒税を課さない特例を設けた。
 同社では4月上旬に市内の病院から消毒アルコールの入手について打診があり、高濃度エタノール製品の免許を取得。商品を110本作り、丹後中央病院や京都大医学部付属病院などに納入した。
 今後も事前予約を受け付けて販売する予定で、行待佳平社長は「病院の声を聞いて取り組んだ。介護施設など困っている所があれば役立ててほしい」と話している。