水田で過ごすアイガモのひな(南丹市園部町船阪)

水田で過ごすアイガモのひな(南丹市園部町船阪)

 京都府南丹市園部町船阪の水田に約150羽のアイガモのひながお目見えし、道行く人たちを和ませている。除草剤に頼らない農法を手掛ける近くの農家が放った。五月晴れのもと、ふわふわした黄色いひなたちは、所狭しと田んぼの中を動き回っている。


 環境負荷をかけない農業を実践する「ココデプランターズ」の水田で育つ。大阪府で買い付けた生まれたてのアイガモで、体長は15センチほど。草の芽や虫を食べるほか、勢いよく動き回ることで土がかき回され、草が生えにくくなるという。
 5年ほど前からアイガモ農法に取り組む児島阿彌(あみ)さん(33)は「生まれて間もないのに動きはけっこう素早いです」と目を細める。6月末頃まで水田で過ごすという。