京都府は10日、宇治市木幡の放課後等デイサービス事業所「きぼうの木」に対して、児童発達支援管理責任者を適切に配置しなかったとして、12月1日から来年2月29日まで営業停止とする行政処分を出した。府内の障害児通所支援事業所への行政処分は今回が初めてという。

 児童福祉法に基づき放課後等デイサービス事業所では、支援計画作成や相談業務に携わるため管理責任者が1人以上常勤する必要がある。

 府障害者支援課によると「きぼうの木」では昨年4月~11月、管理責任者として配置された職員が、別の事業所での勤務を兼ねていた。この期間中、府などに給付費を不正に請求し、常勤していると虚偽の出勤簿を作成していたという。

 営業停止の間、通所者約20人は別の通所先を紹介され、利用する予定。