お多福の面に表情を加えていく職人たち(近江八幡市上田町・たねや近江八幡工場)

お多福の面に表情を加えていく職人たち(近江八幡市上田町・たねや近江八幡工場)

 節分を前に、お多福の面をかたどった菓子づくりが、滋賀県近江八幡市上田町のたねや近江八幡工場で急ピッチで進んでいる。

 昔ながらの風習や文化を伝えようと、豆菓子とセットで販売するお多福面を製造し、今年で33回目。ふくよかな頰とにっこりとした表情が特徴で、縦15・5センチ、横11・5センチ。

 年末までに片栗粉と砂糖、寒梅粉、イモをこねて型どりを終えた。現在、和菓子職人が筆とはけを使い、イカスミや食紅で色彩を加えて髪や目、おちょぼ口を仕上げている。

 「富久豆(ふくまめ)」の商品名で16日から県内外31店舗と通信販売で計5600個扱う。

 付属の紅白ひもを付けると壁飾りとしても活用できる。2160円。