収穫の最盛期を迎えた花菜(京都府長岡京市今里)

収穫の最盛期を迎えた花菜(京都府長岡京市今里)

 厳しい冷え込みが続く中、京都府長岡京市の特産品「花菜」の収穫が、同市今里の畑で最盛期を迎えた。栽培農家は凍った夜露が溶けるのを待ち、摘み取りに追われている。

 花菜は、府のブランド「京野菜」の一つ。各種ビタミンと鉄分やカルシウムなどを多く含み、ほろ苦さが特徴。料亭などで好んで利用される。府内では同市が代表的な産地で、JA京都中央の「長岡京花菜部会」の農家29戸が約15ヘクタールで栽培している。

 同部会長の能勢昌哲さん(61)によると、今冬は気温が高く予想以上に生育が早い。収穫は1週間ほど早い昨年11月下旬から始まり、最盛期も1カ月ほど早まった。出来栄えは例年並みで、収穫量が増えていることから、例年より多い約50トンを見込んでいるという。