京都市が市場の役割を漫画で紹介した冊子

京都市が市場の役割を漫画で紹介した冊子

 京都市は子ども・若者世代に向け、市中央卸売市場の第一市場(中央市場、下京区)と第二市場(中央食肉市場、南区)の役割や流通品を紹介する漫画冊子を作製した。京野菜や塩干物など、京都の食文化を支える特徴を交えている。

 中央市場の冊子は、全国初の中央卸売市場として1927(昭和2)年に開設された歴史のほか、入荷された野菜や魚などが小売店に並ぶまでの流れを、競り人や仲卸業者の仕事ぶりを踏まえて説明。京都や滋賀で育てられた近郷野菜の卸売場が国内唯一であることも記している。

 中央食肉市場の冊子は、肉が大好きな小学生が昨年4月に新築された施設で牛が多くの過程を経て食肉に加工されるまでを学んでいくストーリー。

 市内の小学校に配布したほか、各区役所や各図書館で閲覧できる。市ホームページにも電子書籍を掲載している。