茨城国体に合わせて開かれるeスポーツの全国大会に向けて練習に励む京都府少年代表の(左から)高橋さん、島田さん、港さん=京都府精華町・京都廣学館高

茨城国体に合わせて開かれるeスポーツの全国大会に向けて練習に励む京都府少年代表の(左から)高橋さん、島田さん、港さん=京都府精華町・京都廣学館高

選手たちが操作するサッカーゲームの画面。インターネットを経由し、知らない相手と対戦している

選手たちが操作するサッカーゲームの画面。インターネットを経由し、知らない相手と対戦している

 茨城県で行われる国体の文化行事として初開催されるゲーム大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」に、京都府代表として出場する精華町の京都廣学館高生3人が連日練習に励んでいる。初めて挑戦する大規模なeスポーツ大会とあって練習方法などは手探り状態。生徒たちは「まずは予選突破」と意気込んでいる。

 eスポーツは対戦型コンピューターゲームの腕を競い合う。選手権は5、6の両日に、自動車レースやパズルゲームなど3種目で各都道府県代表が日本一を競う。

 3人一組によるサッカーゲームの府少年代表は、同高2年の高橋祥馬さん、1年の島田魁さんと港雅也さんの3人。ともにサッカー部に所属し、今年創部した同高eスポーツ部の「助っ人」として、3チームが出場した府予選で優勝した。

 3人は先週から連日、放課後の2時間、対戦形式でゲームに集中。得意のパス回しやシュートの精度を高めることを意識しながら、真剣な表情で画面上の選手を操作していた。

 3人は「『国体選手』とみんなにからかわれて恥ずかしい」と苦笑しつつ、「初めての大会で他チームのレベルも分からないが、本番まで練習を重ねたい。目標はとりあえず予選リーグの突破です」と意気込んでいる。

 eスポーツ部の高野洋輔顧問は「eスポーツは集中力や瞬発力、コミュニケーション力も求められる」と強調。「初めてで戦略の練りようもなく、選手には『京都の代表やで』とはっぱをかけている。3人のレベルは高いと思うので、力を発揮してほしい」と話していた。