笑顔でポーズを決め健闘を誓う愛知チーム

笑顔でポーズを決め健闘を誓う愛知チーム

 愛知は3年前の第34回大会で初優勝の立役者となった鈴木亜由子(日本郵政グループ)が3年ぶりに出場する。地元の大黒柱を迎え、チームの意気は上がっている。

 1区を走る荘司麻衣(デンソー)は優勝時も1区を走ったが、自身は区間20位と振るわなかった。挽回を目指すレースに向け、「区間の前半で流れをつくり、上位でつなぎたい」と展開を描く。荘司に続く2区には前回の2区で区間6位と好走した藤中佑美(光ケ丘女高)入り、3区には初出場の阪井空(水無瀬中)。実力派ランナーからたすきを受ける阪井は「重圧をめっちゃ感じているけど、一つでも順位を上げたい」と表情を引き締めた。

 終盤の激しい順位争いに挑む7区の小笠原安香音(安城学園高)も初出場となり、「この大会はあこがれの駅伝。調子はどんどん上がっているので、1秒でも速く走りたい」と語った。

 2連覇が懸かる兵庫は、優勝した前回に走った6選手がオーダーに名を連ねた。都大路での経験が豊かな若手ランナーがそろい、実力は十分だ。

 1区は前回同区5位だった田中希実(ND28AC)がリベンジを期す。「高校時代に何度も走っている区間。経験を生かしたい」。前回7区区間賞の樽本知夏(日本郵政グループ)が2区で、レースの流れをつくる。

 5、6、7区は全国高校駅伝5位の須磨学園高勢がつなぐ。6区の大西ひかりは「若さをぶつけるような走りで勢いをつける」と意気込む。8区は前回同区で区間賞を獲得した石松愛朱加(浜の宮中)が再び任された。

 前回と同じように後半の区間で一気に突き放せば、2連覇が見えてくる。4年ぶりにアンカーを務める林田みさき(豊田自動織機)は「前回優勝して追われる立場だが、重圧を感じずに伸び伸びと走りたい」と自然体を強調した。