多彩な素材の作品が並んだ「Shoebox Art巡回展」(京都市上京区御前通今出川上ル)

多彩な素材の作品が並んだ「Shoebox Art巡回展」(京都市上京区御前通今出川上ル)

 靴を入れる箱のサイズの作品を集めた「Shoebox Art巡回展」が京都市上京区のギャラリー黎(ビギン)で開かれている。62人の作家たちが生み出す創意あふれる造形に、来場者が見入っている。
 市内の芸術家らでつくる基礎造形研究所が主催し、京都北部と京都を会場に巡回展を開いている。彫刻や絵画、染織、Tシャツなど幅広く、京都をはじめ海外のアーティストも参加。作品を送付するのに適した靴の箱サイズの表現に挑んでいる。
 揺れるように軽やかな形を表す御影石の彫刻、鳥と人との豊かな関係を紡ぐ陶作品、機械の部品を組み合わせて竜の姿にした作品などが並ぶ。
 同研究所代表の山田実さん(59)は「簡単に持ち運びできるサイズ。絵画も工芸も関係なく気軽に楽しんでほしい」と話す。16日まで。木曜休廊。無料。​