わらの大蛇を仕上げる氏子(大津市三井寺町・長等神社)

わらの大蛇を仕上げる氏子(大津市三井寺町・長等神社)

 わらで作った蛇を足で踏んで1年の無病息災を願う「綱打祭」が12日、大津市三井寺町の長等神社であった。氏子ら約20人が3時間ほどかけて長さ約30メートルの大蛇を編んだ。

 祭神のスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したという伝承にちなむ。小正月の伝統行事で、蛇の胴を踏むと厄払いができるとされる。

 氏子らは、もち米のわら束を三つ編み状にしながら、境内の外まで伸びる胴を作り、目に見立てたダイダイを取り付けて仕上げた。氏子総代代表の束田太一さん(82)は「小ぶりでかわいらしい出来栄え。1年を健康で過ごしていただきたい」と話していた。

 誰でも参拝できる。蛇は13日に踏んだ後、14日午前9時からの札焼きで燃やす。