大阪の6区青木(右)からたすきを受けて走り出す7区区間賞の松室=第6中継所

大阪の6区青木(右)からたすきを受けて走り出す7区区間賞の松室=第6中継所

 全国都道府県対抗女子駅伝で大阪は徐々に順位を上げて3位に食い込んだ。 「大阪を応援してくれる人たちの声が聞こえて力が出た」。7区ラスト1キロ。7位でたすきを受け取った松室真優(大阪薫英女学院高)はギアを入れ直した。序盤から並走してきた兵庫を最後に振り切り、区間賞を獲得。5位でリレーし、上位入賞へ望みをつないだ。

 続く8区向井友里(田尻中)が粘り、アンカー前田穂南(天満屋)も実力通りの快走で順位を上げ、優勝した2015年以来のメダルを手にした。

 前田穂と4区松田瑞生(ダイハツ)のMGC出場者2人を擁する強力な顔ぶれで臨んだ大阪。草間義彦監督は「故障もなく、想定通りのオーダーで当日に臨めたのが大きい」と語る。

 さらに結束を高めた一つの理由はチーム編成。今回は実業団選手と大学生が大阪薫英女学院高OG。上位進出に弾みをつけた松田からたすきを受け取った同高の5区村尾綾香(桂中出)は「先輩方にいろいろ教えてもらった」と感謝する。悔しさも抱く後輩たちは、大きな背中を見て、頂点を目指す誓いを新たにした。