交通事故で長女を亡くし被害者遺族となった経験を話す「岐阜:交通事件遺族の会」代表の竹田直美さん(滋賀県守山市三宅町・市民ホール)

交通事故で長女を亡くし被害者遺族となった経験を話す「岐阜:交通事件遺族の会」代表の竹田直美さん(滋賀県守山市三宅町・市民ホール)

 滋賀県や県警、県交通安全協会などが主催する県交通安全推進大会が13日、守山市三宅町の市民ホールで開かれた。「岐阜:交通事件遺族の会」代表の竹田直美さんが講演し、運転中にスマートフォンを操作する「ながらスマホ運転」の厳罰化と命の大切さを訴えた。

 竹田さんの長女は3年前、「ながらスマホ運転」の車にはねられて20歳で亡くなった。被害者遺族の立場から竹田さんは「運転中にスマホを見るのは思っているより危険で誰にでもあること。でも分かっていない人にこそ届かないからもどかしい」と胸中を語った。

 「ながら運転」を厳罰化した改正道交法施行令が13日に閣議決定されたことを受け、竹田さんは「抑止力になることを期待する一方で、警察などが追及し続けないと、絵に描いた餅になるのでは」と社会全体で厳しい視線を注ぐことを求めた。