火を表す赤い紙で飾り付けられた山車を担ぐ子どもたち(近江八幡市江頭町・日吉神社)[LF]

火を表す赤い紙で飾り付けられた山車を担ぐ子どもたち(近江八幡市江頭町・日吉神社)[LF]

 滋賀県近江八幡市江頭町と十王町に伝わる新春の伝統行事「子供左義長」が13日に行われ、子どもたちが威勢の良い掛け声とともに山車(だし)を担いで両町を練り歩いた。

 毎年3月に同市の日牟禮(ひむれ)八幡宮で行われる国選択無形民俗文化財「左義長まつり」の子ども版。幼稚園児から中学2年まで約70人が参加した。

 早朝、火を表す赤い紙やえとの亥(い)の彫刻を飾り付けた左義長8基が江頭町の日吉神社を出発。子どもたちが「サギヤレ、チョウヤレ」と元気な声を掛けながら町内を練り、1・5キロ先の十王町公民館まで巡行した。

 左義長は、日暮れ時に正月飾りとともに近くの田んぼで燃やす。八幡西中1年の中川聡さん(13)は「左義長を担ぐのは重たいけど楽しい。今年は勉強がもっとできるようにお願いする」と話していた。