新設の「地域外来・検査センター」でPCR検査を実演する看護師(左)と患者役の病院職員=草津市矢橋町・草津総合病院

新設の「地域外来・検査センター」でPCR検査を実演する看護師(左)と患者役の病院職員=草津市矢橋町・草津総合病院

 新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査の数を増やすため、草津総合病院(滋賀県草津市)に新設された「地域外来・検査センター」がこのほど、報道関係者に公開された。医師の判断を経た患者のみを受け付ける。


 仮設テント1棟を同病院の救急センター入り口前に設け、医師、看護師、事務員の3人態勢をとる。この日はフェースシールドなどの感染防止対策を施した看護師が、いすに座った患者役の病院職員を相手に検査の流れを実演し、鼻腔(びくう)内の粘液を採取した。症状の重い患者は、感染症対応設備のある診察室で医師が診察し、胸部CT検査などを行うという。
 検査センターは滋賀県の委託で設置され、同病院や草津・栗東医師会の登録医が検査の必要性を認めた患者のみが対象。検体処理能力は1日20件で、2~3日で結果が判明する。
 同病院コロナ対策室の横野諭室長は「しっかりPCR検査を行うことで市民の健康や安全を守りたい」と話した。