世界最高齢のアカゲザルとしてギネスの認定を受けたイソコ(京都市左京区・市動物園)=市動物園提供

世界最高齢のアカゲザルとしてギネスの認定を受けたイソコ(京都市左京区・市動物園)=市動物園提供

 京都市動物園(左京区)は14日、42歳のアカゲザル「イソコ」が、飼育されている世界最高齢のアカゲザルとして、ギネス記録に認定された、と発表した。ギネス認定は同園では初といい、「今も元気なおばあさん。新型コロナウイルスで休園が続く中、明るい話題でうれしい」と喜ぶ。

 イソコは1978年に同園で誕生し、10頭を出産した。現在は他の高齢2頭とともに、類人猿舎の一部をバリアフリー化した「老猿ホーム」で、日なたぼっこや毛づくろいをするなど、のんびりと余生を過ごす。
 園によると、飼育されたアカゲザルの平均寿命は15年ほどで、これまで記録が残る最高齢は40歳だった。今春、イソコの出生証明書や飼育記録などをギネスワールドレコーズ社日本支社に送り、42歳の誕生日を迎えた4月15日に正式に認められた。
 園ホームページなどに、職員が認定書を受け取る動画を載せている。担当者は「これを機にあらためてイソコや動物園に目を向けてもらえれば。園が再開したら、お祝いのイベントもしたい」としている。