緊急事態宣言解除を受け、今後の滋賀県の感染防止対策について説明する三日月知事(大津市京町4丁目・県危機管理センター) 

緊急事態宣言解除を受け、今後の滋賀県の感染防止対策について説明する三日月知事(大津市京町4丁目・県危機管理センター) 

 滋賀県は、緊急事態宣言の解除を受け、県内の事業者への休業要請を15日午前0時に全て解除した。営業を再開する事業所には、入場制限や会話時の距離確保などの感染防止策の徹底を求める。県民には引き続き、接待を伴う飲食店などの利用、県境をまたぐ移動の自粛を呼び掛ける。

 14日夜に県危機管理センター(大津市)で開いた対策本部員会議で、三日月大造知事は「イベント自粛や休業要請などさまざまな取り組みをお願いし、(この10日間)新規陽性ゼロという結果につながっている。要請に応じていただいた県民に感謝を申し上げる」と述べた。
 その上で、県内の感染状況を示す県独自の3区分を示し、現在は感染拡大の恐れがある「警戒ステージ」だと説明した。

 臨時休校中の県立中高・特別支援学校は、6月1日の再開に向けて準備を進めるとした。

 休業要請の解除と共に、飲食店の営業時間や酒類提供時間の制限も解除した。ただ京都、大阪府では緊急事態宣言が継続していることから、三日月知事は「簡単には警戒を緩められない」と述べ、県民に意識の引き締めを求めた。