おにぎり80個を受け取る大津市民病院のスタッフ(右)=大津市本宮2丁目・同病院 野洲のおっさんおにぎり食堂提供

おにぎり80個を受け取る大津市民病院のスタッフ(右)=大津市本宮2丁目・同病院 野洲のおっさんおにぎり食堂提供

 大津市長等2丁目の「野洲のおっさんおにぎり食堂」が、今月から新型コロナウイルスの感染まん延に伴い、医療の最前線に立つ同市の総合病院に感謝とエールを届けようと、おにぎりを差し入れ、激務に追われる病院スタッフに喜ばれている。月末までに計1千個を届ける予定だ。

 おにぎりは、大津市民病院と大津赤十字病院のスタッフのために1回に70~80個を手作りする。15日には4回目となる差し入れを、新型コロナ感染症の治療にあたる市民病院に行った。感謝をつづったチラシとともに、人気のシャケなど5種類の温かいおにぎりを病院側に渡した。
 集中治療室(ICU)のスタッフは「おいしいおにぎりが頑張っている医師や看護師らにとって大きな励ましと力になる」と感謝。同食堂の西川興店長(50)は「ありがとうのエールを届けることと、売り上げが大幅に落ち込む飲食店自身が元気を出そうとの思いがある」と話した。
 同食堂は、商店街ににぎわいを作りだそうと、コンテンツ開発会社「まちおこし」(守山市)と自動車販売会社「滋賀トヨペット」が共同で運営し、収益金を利用した子ども食堂を2階に併設している。